「miwaNOEL」いいですね。
「Thanks to be here - 2008 New Recording 」はシンプルな構成ですが、この曲はこれでいいでしょう。
「デビュー盤を持っているからいいや」という方は、考え直した方がいいと思います。
それだけ全く違う曲になっているというか、比較することで、美和さんの変貌の程がよくわかるはず。
ぜひぜひ聴き比べてください。
「 ニセアカシア - Performed at Shibuya DUO 06.06.2008 」と「光とは -Performed at Shibuya DUO 06.06.2008 」はライブ録音ですから、ファンとしては絶対に手元においておくべきもの。
笹川美和というアーティストは、ライブでこそ、その真価を発揮するだけに、このCDは超お薦めということになります。
さて、新曲といえば「耳をすませば」ですが、これも完成度の高い傑作。
新潟大学のHPでも紹介されていますので、ぜひ聴いてみてください。
http://www.niigata-u.ac.jp/imagesong/index.html
歌詞を見ても分かるように、相当に練り込んだ楽曲。
この曲は、新潟の自然風景をもとに、生きていくことの難しさは、それこそが希望なのだと、美和さんは歌い上げている、そう私は思っています。
美和さんの場合、創作の苦労はあまり語りませんが、プロとして望ましい姿勢だと思います。