永遠の夢 - Yellow Zebra (いえろ～ぜぶら)

詞：芳葉

曲：ZUN

月が優しく槭を揺らして

ときどきふっと木の葉奪う

私はすぐに手を伸ばすけど

指の間すり抜け落ちた

触れた水面から

騒ぎだす波紋の果てが

いっそ君に届くなら

幻想のせせらぎ聴くときは

いつでも君の元まで流れる

永遠の夢

夜は決して闇じゃなくて

光が羽ばたいて行くための影

あの月まで

風が乱れて折れそうになっては

その度もっと木の葉散らす

裏切ることはしたくないけど

均衡取って君傷つけた

空を埋め尽くす小さくて紅い掌

いつか君と見た夢に似て

幻想の機知るときは

懐かしい物語を探してる

永遠の術どこにも

見当たらなくても

想いは季節を刻むように

廻ってる

この胸の中

浮かんでる不完全な満月に

重ねてた私は

その欠片形に合わせて

君のこと

照らしてる存在でいよう

この生命の意味なら

いつでも君の傍まで届ける

永遠の夢

夜を繋いでく魔法の言葉を

枯葉が再び

いつかの夢になるまで