旋律とカナリア - 叶月由罗 (葉月ゆら)
词:葉月ゆら
曲:Drop
编曲:Drop
薄い灯りと
深く深く降りて行くのは
この手をとって
優しく導いてくれるから
黒い仮面で顔を隠す貴方の音色
今日も私の囀を求めている
しなやかな指で鍵盤を撫でる時
微かに香る麝香
心を締め付けるの
優しく教えて
秘めた想い
喉を鳴らすから
甘い言葉を捧げるように
瞬く旋律
白い小鳥
心を支配していく
燃える蝋燭が
消える前に
微熱を与えて
眩暈さえ覚える激情
止まない鼓動と
翻弄され
痺れるような音の渦に酔わせて
揺らめき倒れ
優しい貴方の胸の中
仮面に隠す
感情は誰に見せているの
欲望の種少女の中
静かに芽吹き
残酷な華密か紅
咲かせる
しなやかな指で
鍵盤を叩く手に
白い指を絡めて
耳元で囁いた
夢か幻か
悪夢なのか
淫らな罪なの
孤独募らせ犯した罰
純潔なマリア
魔に魅入られ
捕えたいアリアで今
高く響かせて
混じる吐息
低いその声と
重なり合い一つに響く
捕らわれの天使
抗えない
人は聖なる嘘に
惹かれ堕ちて逝く
終焉を告げる夜明けが来るから
早く奪って眩しすぎる朝
退屈なソワレ
全てを捨てて共にいたい
優しく教えて
秘めた想い
喉を鳴らすから
甘い言葉を捧げるように
瞬く旋律
黒い小鳥
貴方を染め縛り付ける
燃える蝋燭が
消える前に
微熱で潤んで
眩暈さえ覚える激情
止まない鼓動と
翻弄され
痺れるような音の渦に融けるの