儚 - マッツトビット
词:MAXBET
曲:ZUN
岸から岸繋ぐ渡し舟
六文の銭と引き換えの儀式
黄泉に遷り遠ざかる意識
流転する景色値千金
ただ闇雲に斬り掛かるしか無い
見渡す限り霧かかる視界の中に
鳴り響く諸行無常
魍魎の匣は拒食症
輪廻転生する根無し草
夢見る蝶の記憶は泡沫
断片紡ぐ幼気な仕種
躯が憶えている謡い方
永久に流れるこの音の中で
奏でる言の葉枯れる事勿れ
神経を蝕む人生の苦
纏めて消し去る辞世の句
暗転から全反射
決別した現世と雪月花
哭く霊魂此の場離れ心中
鎮具破具な言霊だけ
転がる髑髏を取り巻く
執着の残り滓が織り成す
五線譜の上鬼火が踊り出す
旋律を喉に刺す
いつも通り泉の畔
水面に広がる波紋の様に
まだ到底辿り着かない
輪廻転生
情景想い浮かぶ騒霊
操と鬱迷い込み幻想が
奏であげた星屑の伴奏
受難刺激が不足な方向け
魂に乗せた言葉の餞
彼岸過ぎ彷徨う月夜の亡霊
音が鳴る方へ後ろの正面
浮世の光景に悲観主義が迷う
来世で張る次の予防線
反響する音放つ合わせ鏡
残響の余韻作る忘れ形見
片隅に一人言葉書き殴り
巡る阿弥陀籤の中神隠し
夢か現かを問う個の命
儚い人の夢
散りばめた光が跳ね返り
騒霊の宴を照らす
永久の音が溢れ出る世界に
魂を捧げ
繋がり離れては繰り返し
騒霊の唄手を伸ばす
呟いた桜舞う世界に
どうかこのままで
風前の灯狐火の如く
燃える蝋燭は命の鼓動
同刻紐解く全て戯れ言
慟哭の声すらも他人事
音を貪る喧騒から詩を
連想する魂込める演奏
三稜鏡を象る夢の中辿る
抜け出せぬ譜面上
口から吐き出す言葉を
読み解く力
足枷外し向かう黄泉の国から
事の弾み切っ掛け
音色響かせ
昔に書いた歌詞は冥土の土産
左から右
また今しがた陽を浴び
静かに罅割れた
煌びやかな日々
忘れかけた欠片を
集め重ね重ね
空高く翔けた願いを叶え給え
命の檻何処にも往けなの
消えかけた祈りが生き返り
浮世を離れ奏で合う
何処までも続くこの世界に
魂を捧げ
繋がり離れての往き帰り
月夜の中でまた出会う
振り向いた
音の無い世界に
戻れないのは何故
散りばめた光が跳ね返り
騒霊の宴を照らす
永久の音が溢れ出る世界に
魂を捧げ
繋がり離れては繰り返し
騒霊の唄手を伸ばす
呟いた桜舞う世界に
どうかこのままで