こい人しれず (暗恋) - 魂音泉

魂音泉

专辑:《Re:Raise》

更新时间:2025-02-23 11:13:58

文件格式:mp3

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こい人しれず (暗恋) - 魂音泉 歌词

こい人しれず (Secret Garden Remix) - 魂音泉 (たまおんせん)

词:笥箪

编曲:Coro

三つ折りにした手紙

ふすま越し

背な合わせ

もう逢えぬやも知れぬ

せめて一目

衣擦れの音

かすかな吐息

気怠さまじり

青い火の燃ゆるは過去の昔

紅鮭の解した身の

ごとく朝はしごく軽やか

灯籠の佇まいのごとく

夜は密やかに

逆さまの影と狐火の往く

賢しらの猿は金切り声

びりりびりりと破られる音に

手遅れの気配が胸をしめる

控え目に抱き寄せた腕

一抓り

白い指

今更よ

莫迦ね

薄い微笑みに隠れた意味を

見落としていた訳ではないけど

三つ叉の道の先うなる煙の都

もう何もが違えば

此処は何処

人波は早過ぎて横目に嘲りまじり

可哀そうに

あの御方

化かされたね

朝焼けの眩しさは

いつでも

あくびののち忘れて

夕焼けの怪しさは

いつまでも

こびり付いたまま

路地裏の陰を黒猫が行く

傘売りの翁はささやき声

ひらりひらりと舞う紙吹雪に

遅過ぎる涙が頬を伝う

知らぬ間に差し出した指

一掴み

知らぬ腕

あら

何方かしら

薄い微笑みの意味など既に

有耶無耶のままに霞んで消えた