魔女狩り - 浮森かや子 (浮森佳也子)

词：浮森かや子

曲：浮森かや子

编曲：塚越雄一朗

彼女は今日も種をまく

愛しい人が居りました

彼の人も今は墓の下

わたしを置いて墓の下

まみえることもかなわない

人も世界も色を変え

わたしだけが変わらない

愚かで夢見がちな儘

ふるびた恋慕も捨てられず

迫り来る足音

木炭と錆の匂い

変わらぬ彼女を裁く為

世界が揺れる

花煙る春草木繋る夏

甘く実る秋森が眠る冬

世界は急ぎ足

歩めない彼女

人々は叫んだ

Mewel vewel sel

肌に喰い込む鎖

神様の炎に焼かれても

あなたのもとへいけないのですか

罵声の響く広場

燃えさかる広場

我先と火を注ぐ

時代の操り人形

甲高い叫びが

晴れた空に消える

火種がなくなれば

El wel mel dori

二度三度まばたく

うつろな睫毛の羽音

四度五度きしんだ

歪な骨の律動

柔らかな灰を退け

白く伸びた腕

彼女の声が鳴いた

彼女は今日も種をまく

愛しい季節を見送って

変わらぬ彼女の物語

いついつまでも

続くでしょう