ラムネビーダマ - 蒼姫ラピス
詞:もももも
曲:もももも
儚く過ぎゆく夏を追いかけて
がむしゃらに走る
青空の下
近くにいるのに眺める横顔
なんだか頭が
ぼーっとしてくるんだ
さりげなく下の名前呼ばないで
君の声が耳に残る
魔法がずっと解けないよ
アスファルトの影
恥ずかしがって
火照る頬をうちわで隠し
蝉時雨の中
聞こえないフリして
目を逸らす
シュワシュワ弾ける
ラムネのような恋に高鳴る
胸を抑えて
夏めく心はビー玉みたいだね
夕焼けに君の影絵を見ながら
右手を重ねてキスをしてみる
届いて欲しいと少し笑いながら
祈ってふざけて気持ちを
隠してた
タイミングチャンスを
探してばかり
君を見てると
前が曇るんだ
ゆらゆら揺れてる
瓶の底私と君は
交わらないまま
暑さにうたれて
溶けるように君を見失うの
不器用に傷つけ傷ついてさ
波打ち際砂に書いた
君への思いが消えていく
きっと気付いてたよ
こうなることも
戻れないあの日の優しさ
アスファルトの影
恥ずかしがって
火照る頬をうちわで隠し
蝉時雨の中聞こえないフリして
目を逸らす
シュワシュワ弾ける
ラムネのような恋は思い出
胸を締め付ける
夏めく心のビーダマを
海へ投げ捨てて