金魚すくい - 一青窈
作詞:一青窈
作曲:豊田泰弘
さらさらいや手のなるほうへ
さらさらいやおいでおいで
えっちらとやったんしょ
おっちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
多摩川の鳥居をくぐり抜けお祭り
ぼんやり重い空気に
ピンクの提灯
取り残されたよな感じの九月は
かかとが
ちょい高くなったあたしの形
最中落とし金魚すくいを
いつからかしらしたいと思わない
さらさらいや手のなるほうへ
さらさらいやおいでおいで
さらさらいやどっちの水が
さらさらいや甘い甘い
あのとき袋の中の小さな金魚
あたしの人さし指だけが支えてた
おめでとうが欲しいまるで誕生日
いまは持ちきれない願いで帰り路
水をたんまりすくいあげては
何ものこらず君だけ想った
手のなるほうへおいでおいで
どっちの水が甘い甘い
えっちらとやったんしょ
おっちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
どちらとやったんしょ
こちらとやったんしょ
さらさらいや手のなるほうへ
さらさらいやおいでおいで
さらさらいやどっちの水が
さらさらいや甘い甘い
さらさらいや手のなるほうへ
さらさらいやおいでおいで
さらさらいやどっちの水が
さらさらいや甘い甘い