泡沫夢幻 - 田村包
暗闇に浮かぶ月明かりは頼りなく
その瞳に映るは紅い夢路
宵闇に続く清らかな風果てしなく
この手の灯で照らし進め
さあ行きましょう
夢向かいどこまでも
さあ始めましょう
塞いだ視界切り裂いて
夢見る星は夜空に馳せて
そっと囁く月が見ている
無くした夢は闇色に散り
また繰り返すこの手に還る
夜空に佇む無垢なる儚げに
その瞳の先には晴ゆく闇
夕べの舞台に
歪な鳥羽ばたかせ
両手に広がる夢幻
さあ遊びましょう
願い星散りばめて
さあ歌いましょう
美しく鳴く鳥のように
儚い星は夜空に流れ
そっと消えてく月は知ってる
忘れた夢は闇色染まり
でも輝いてもう泣かないで
夢見る星は夜空に馳せて
そっと囁く月が見ている
叶わぬ夢は闇色に臥せて
そっとたゆたう魂の華