跡濁り (留痕) - doriko/初音ミク (初音未来)
词:doriko
曲:doriko
美しい鳥が羽ばたいて
音も立てず飛び去った
誰の目にも触れないほど静かに
醜い鳥も羽ばたいて
煩く水面を揺らす
誰もが振り返るほどに激しく
浴びせられた
非難の雨に彼は零す
「うまく飛べるまで
邪魔をしないでほしい」
譲れないものの数
もがいた水の上
擾乱を巻き上げて
せめて波紋となれ
故に水は濁ってく
あるものは彼を許せず
石を投げて追い詰めた
ようやく彼は願うことをやめた
不出来なまま
一人飛び立つ彼は零す
「そんな哀れんだ目で
見る必要はない」
交わらない尺度なら
己が内にあって
その中であなたより
自分は幸せと
誰も彼が分からない
静けさが連れ戻す
緩やかな終焉
透き通る水の底
音も立てず沈め
誰も何も気づかずに