12月の魔法 (2012 Remaster) - 槇原敬之 歌词

12月の魔法

歌手:槇原敬之

作詞:槇原敬之作曲:槇原敬之

今朝から僕は車を三度も磨いた

街路樹にともる灯と夕暮れの色

誰よりも綺麗に映したら

標識の側で待ってる白い息の微笑みが

いつもよりたまらなくほころぶから

口で言うと笑うし

言い文句も浮かばないから

今夜僕が行きたい場所へ

君も連れて行く

この星のどこもかしこも

12月の魔法で

きっと きっと 素敵に違いない

寒いから冬は嫌いと君が言うから

無い知恵と恥ずかしさをふりしぼって

僕がいるだろって言っても

さっぱり意味が解らず聞き返すような

そんなとこ何よりも好きだから

僕のセーターの袖を

君がひっぱる強さで

歩く早さを決めていた

あの頃の二人が見える

12月が過ぎ去っても

僕の魔法は解けない

君が 側にいるから

この星のどこもかしこも

12月の魔法で

きっと きっと 素敵に違いない

きっと きっと 素敵に違いない