黒翼の聖女 - 叶月由罗 (葉月ゆら)
词:葉月ゆら
曲:どろっぷ
苦しくて 夜の闇に手伸ばし
世界の終焉を祈り続けてた
血塗られた檻の中疼き出す
黒い羽 手折られ揺れる
愚かな聖徒が積み上げた嘘
偽りを崇め滅ぶがいい
只 生きていたくて
故 逃げ出しては嘆いて
憎悪が膨らみ疑念を誘う
誰が定めたのか
持てる色は皆違うの
光は一つじゃない
傷ついても羽ばたく
毒を吐く物珍しげな目が
「悪魔の誘い子」とナイフを翳した
突き刺さる悪意と狂喜の声
私が何をしたのだろう
瞬間 倒れる気狂い聖徒
背後から手取り攫った人
只 走り走って 何故 私の為 裏切り
胸を走る疑念 鼓動が苦しい
欺く為なのか
魅せるその顔は嘘なの?
誰も信じたくない
赦せぬなら壊そう
深く暗い森 小さな箱庭
身を潜めて傷を撫でる
悲しいその顔
無償のあいなど私は知らない
もしかしたら 貴方になら
危険な賭けをしたくなる
只 生きていたくて
故 逃げ出しては嘆いて
憎悪が膨らみ疑念を誘う
欺く為なのか 流すその涙 愛しい
誰も信じたくない
赦せぬなら壊そう