車椅子の未来宇宙 - Cherose (チェロス)/fi-fy

词： 黒岩サトシ

编曲：PHEVOTT

夜を

空が

照らす

霞む

ネオンの街独り

ただ独りきりで

空に

闇に

光る

翳る

月はただ寂しく

昔何度も読んだ小説の描いてた

星の海を自由に

翔ける日はいつ

訪れるというのだろうか

腕時計に目を落として

無機質な線に隔てられた

四角い空を見上げ

その先広がる

世界を誰が想い描ける

文字と映像に脚色された

虚像を更に越えて

大きな宇宙を夢見て

この空に手を伸ばす

遠く覗いた望遠鏡の中に見える

色彩に胸が高鳴る

辿り着けない宇宙の姿

それは確かにあって

ただ一人だけに

見えた事実は語り続け

受れ入れられず否定するのが

総意だと言うのなら

見えないものはそのままに

見えることはないだろう

全て悟り尽くした様な顔見せて

「夢がなくなった」

なんて

それが最たる現実逃避だと言おう

可能性など無限にあるのだから

ただ小さな諦観に囚われては

決められた道だけを

歩むしかないというなら

愚かなままでいたい

この狭い想像を振り払って

見えない宇宙を飛ぶ

無人の世界を恐れて

逃げ出したくなっても

新たな創造を掴むために

次の星へ踏み出す

無限の旅に憧れて青い星の彼方へ

どこまで飛べるのだろう