海沿いの街 - 黒猫チェルシー (くろねこチェルシー)
词:渡辺大知
曲:岡本啓佑
長い坂を下れば
ぼくたちのいた街が広がってる
心を熱く突き刺す
素晴らしい日々の青春
赤レンガ高架下古着屋の裏
海沿いの欄干の灯台の下で
懐かしい歌が遠くから聴こえる
ぼくたちは目の前に続く
道を歩くことに必死だった
ずっとこの先もいつも
そうやって生きてくのかなぁ
歩いてきた道がもし
遠回りだとしても
信じてきた道なら
間違いではないのだから
このまま何度も
何度も進む
バカなほどがむしゃらに
涙枯れるまで
転がる石のように
ぶつかってみるよ
ぼくらの恋は泥くさくて
ぼくらの愛は照れくさくて
ぼくらの夢は危なかしくて
ぼくらの夏は
いつもあの日のまま
このまま何度も何度も進むよ
海沿いの灯台にも
また会いにいこう
時には立ち止まって
振り向いたりしながら
ぼくたちはどこまでも続く
道を歩いていくだけなのだろう
ずっとこの先もいつも
そうやって生きていくのさ