静寂へと 落とす影 七色

色を変えて 吹き抜ける 風の様に

その視線の 絡みあう 銀色

月の影に 照らされる 不浄の愛

巡り巡り巡る 地上に縛られて

ゆらりゆらりゆれる 心まで縛られて

巡り巡り巡る 地上に落とされた

ゆらりゆらりゆれる 影の色

その手を今 伸ばして 月を掴むなら

時間も距離も越えて 想像さえも超えて

見上げていた 世界に 描く 色の風

モノクロから七色 現実から夢の世界へ飛ぶ

追憶から 浮かぶ夢 金色

声は枯れて 終末を 描く様に

その螺旋に 囚われた 灰色

月の影は 笑ってる 無情の愛

巡り巡り巡る 夢に踊らされて

ゆらりゆらりゆれる 傷は増えるばかりで

巡り巡り巡る 孤独に落とされた

ゆらりゆらりゆれる 現実へ

その手を今 掴んで 星を描くなら

時間も距離も越えて 想像さえも超えて

信じていた 世界に 落とす 色の影

悲しい歌も今は 追いつけない夢の世界へ飛ぶ

星の海で 眠る夢 七色

時を越えて 夢うつつ 七色

星の海に 沈む夢 何色

月の影に 縛られた 不浄の愛

その手を今 伸ばして 月を掴むなら

時間も距離も越えて 想像さえも超えて

見上げていた 世界に 描く 色の風

モノクロから七色 現実から夢の世界へ飛ぶ