静かに 流れてく流星は

私の心を少し撫でて

一筋 気付けば消えてしまう

寂しさだけ残してまた孤独だ

不条理な傷跡 胸にまだ残ってる

色を変えた世界 一人きりのまま 歩いてた

君と過ごす日々さえ 過去のものに変えられ

暗い記憶 疼く夜にただ呻いて

零れ落ちる涙を 拭う君をたまらず探した

誰もいないって分かってるのに

いつかに 君と見た星空は

寂しさ 分け合うみたいだったな

何度目かの夏 季節は通り過ぎてく

愛おしいMemoryは遠くなる

何もかもすべてを 忘れたくないから

瞼の裏にいる 君を想い出す 輪郭をなぞる

同じ空を見上げて 同じ色の影から

繋がり合う想いだけが救いだったな

捧げられた命は 私の中でそっと息をする

前を向かなきゃ遣る瀬なくて

切なさの降りしきる この街の片隅

滲む空に いつも君を想う

君に出来ることは「忘れないこと」だけ

泣き続けた ひとり

脈を打つ心臓は あの日の君の音だ

刻まれてる この痛みが運命になる

同じ空を見上げて 君の頬にキスして

繋がり合う想いだけが救いだったな

もしもまた会えたなら 泣いて笑う日々をまたしよう

君との未来を見てみたくて

君との明日を歌いたくて