ゴーストタウンRPG - 初音未来 (初音ミク)
词:Eight
曲:Eight
そう
例えば胸の奥に
痞える異物のような
掻き出せない悲哀の粒は
こうして胃酸に乗せて
うなだれる曇天に
怒鳴り声と架空生物の横顔
酷く不器用な君の手つき
この街のどこかで
大丈夫さ
僕らは生きていける
灰色の雨が止まぬ世界でも
遠雷が光って今
始まりを告げるんだ
さあ未来を揺らせ
そう
例えば無意識に忘れてきた
空想のような
吐き出せない未曾有の種が
芽吹いても笑わないから
虚をつく橙に
叫び声と地球侵略の手始め
酷く不格好な君の姿
この街のどこかで
大丈夫さ
僕らは生きていける
酸の海が広がる世界でも
再会を誓って今
時を止めるのさ
もう戻れないや
空っぽの貯水湖の底で
死んでる冒険者に火を
不満げな君の目つきが
どんより影を落としても
踏切の対岸に置いてきた理由
掠れ声と引き金
酷く理不尽な君の言葉
この街のどこかで
大丈夫さ
僕らは生きていける
灰色の雨が止まぬ世界でも
遠雷が光って今
始まりを告げるんだ
伏せた目を静かに上げよう
咽ぶ過去に背を向けると
いつの間に凪いだ街へ
未来を揺らしに行こう