eden - Chouchou
詞:Chouchou
曲:arabesque Choche
遠く思い出すのは
月の砂に
怯えていた
僕らの事
君の手はもう
満ち足りはせず
震えていた
凍えていた
小さな実が揺れた
大きく口を開き
祈りを餌にする
誰かに聞こう
彼らの灯火を
僕らはかつて
捨てたのかと
ただ遠くの方へ
石くれを放った
ただ遠くの闇は
言葉足らずに歌う
君が穢した
光を見ろと
「夕日が沈む前に
私の小さな実を
差し出せたら
永遠を運ぶ砂も
月の欠片も
恐れないわ」
大きく口を開き
祈りを貪り喰う
何かに問おう
彼らは灯火を
その手に既に
留めたかと
「今日見た夢の事
話したいの
貴方がいて
私がいて
赤い空を
満ち足りたまま
見つめていた
ヒトのように」