エンドロールのその先で - 初音未来 (初音ミク)

词：おりょう

曲：おりょう

あれだけ

狭いなんて言ってたのに

一人ではこんなにも

広いんだって

今さら気づく

許せないことばかり

増えてきたな

味のない日常を

貪り食んで生きた

足りなくて矛盾だらけで

それでも分かって欲しくて

だけど言葉を選び間違えて

馬鹿だなあ

欲しかったもの

渡したかったもの

これでよかったなんて

言えたのかな

今じゃ

また後悔だけ残して

時は流れてく

傷跡はまだ乾かずに

熱を帯びたままで

また触れ合うたび

傷を付けて

いつか離れるだけなら

最初から何も始まらずに

正解不正解聞き回って

「これでいい間違いない」

誰かにそう言って欲しくて

何でも愛しさを理由に

飛び越えられたらいいのにな

誰かが決めた

答えなんていらない

いらない

傷付けてしまうのならば

いっそ飲み込んで

でも苦しくて何もかも

全部戻してしまうの

また立ち上がって

手を伸ばして

その光に触れた時

眩しさで君を見失う

表面ばかりで

中身は伽藍堂

穴の空いた水槽みたい

空っぽだ

そして逃れ辿り着いた

この狭い部屋で

本当のあなたも見失った

だから

痛くもないようなフリして

涙を隠して

生きてくことが強さなんだと

思い込もうとした

また肌に触れて

皮膚を透けて

その熱に触れた時

やっと気付いたよ

繋ぎ合う手と手が

生みだした温かな光

足りないことであなたを

見つけられたとしたら

また傷付けても

寄り添いたい

そう願ってしまうのなら

今すぐ駆け出して

確かめに行かなきゃ

痛みの向こうで

あなたも思ってるの？

教えてよ