輝針 「セイギノミカタ」 - 凋叶棕 (without leaf)
喩え何者と相撃とうとも
共に立つと決めたならば
その思いを貫くこと
セイギノミカタのその姿
遥か高く目指して
やってくる影のあるならば
共に目指す「下克上」を
分かち合えばと願いはすれども
この理想の世界に
立ち向かうもののあるならば
それは強きもの達我らを
いつか虐げるもの達
力弱きものを遍く照らす光
かくも遠き理想それを
正義と呼ぶのだ
喩え何者と相撃とうとも
その手を取ると決めたならば
全てを倒す針となる
セイギノミカタがここにいる
立てよ
与するもの一人としていない
天邪鬼
であるが故孤独が為
その手を差し伸べることを
選んだのか
掲ぐ理想に捧ぐ覚悟を
騙る理想に捧ぐ覚悟を
忘れられた歴史を
語る者がいたとして
それが果たして虚飾でも
それでもけしてかわらないものがある
力弱きものが故に虚偽を固めた
紛い物の理想
それでも正義と呼ぶのだ
喩えそれが偽りでも
心に望むものがいれば
五分の魂全て賭す
セイギノミカタは譲らない
喩え何者と相撃とうとも
共に立つと決めたならば
その思いを貫くこと
セイギノミカタのその姿
立てよ
与するもの一人としていない
小人の姫
であるが故孤独が為
その手を共に携えるものを
願ったか
立てよ
与すること一時の異変で
終わっても
それでも良い駒でもいい
そうして繰り返す歴史に
背を向けながら