天高くおとめこゆる秋 - 佐藤聡美 (さとう さとみ)
词:辻純更
曲:溝口雅大
はらりひらり扇が舞い
落ち葉色に織る錦
紅葉きれい
ああもみじ饅頭が食べたいわ
赤とんぼは曼珠沙華と内緒話
今宵は十五夜
夕焼けのち月は昇る
月見団子のように
天高くおとめ肥ゆる秋かな
耳を澄ませば鈴の音が鳴く
長い夜には読書をしながら
1ページごとに栗羊羹
実り実らせ魅惑の秋かな
季節のせいにしちゃいましょう
あれもこれも声を揃えてほら
召し上がれって囁いたから
こっくり深い帯締めの
色で今を愉しむの
ほっくり甘いお芋や栗も
今を愉しむの
黄金色の蝶々たちが
世界を染めるようなイチョウ
並木道を歩きながら
銀杏は茶碗蒸しね
天高くおとめ肥ゆる秋かな
心澄まして彩る味覚
この気持ち思い切りキャンバスに
描くなら抹茶ラテアート
芸術もおかわりする秋かな
スポーツはちょっと遠慮しとくわ
だれもかれも
ほっぺから舞う落ち葉
美味しいねって素敵な言葉
編み上げのショートブーツで散歩
ふいに思い出に似た香り
金木犀の香り
天高くおとめ肥ゆる秋かな
耳を澄ませば鈴の音が鳴く
長い夜には読書をしながら
1行ごとにかぼちゃパイ
実り実らせ魅惑の秋かな
季節のせいにしちゃいましょう
あれもこれも声を揃えてほら
召し上がれって囁いたから