夜を超えて - 茶太 (ちゃた)
词:茶太
曲:PENGUINS PROJECT
ついさっきの君の着信
ほんとたまに鋭くてまいっちゃう
落ち込んだ声だしてたのかな
励まされてしまった
素直になれない
理由はないけれど
今更どうあらわせばいいか
わからなくて
吸い込む冬の空気
冷たさに満たされて
胸の奥の痛みが鈍くなる
見上げた低い空も
遠い君の町まで
おなじ夜を光が繋いでる
そう思えたら
なんとかやっていける気がした
いつだって真っ直ぐで居たい
言葉にするだけなら簡単でも
見た目だけ取繕うことに
必死になる自分がいた
独りじゃないとは
わかっているけれど
寄りかかるためのその背中が
遠すぎて
吸い込む冬の空気
冷たさに満たされて
胸の奥を別の痛みが刺す
くすんだ闇を覆う
雲間から零れてく
月明かりが眩しく揺らいで
泣いたのなんて
ずいぶん久しぶりな気がした
小さく囲われてる
この町の夜空は
二人で見たものと違うけれど
見上げた低い空を
超えて君の町まで
おなじ夜を光が繋いでる
そう思えるから
今夜も乗り越えていけそうだ