「翡翠の美羽」 - 鈴湯 歌词

「翡翠の美羽」 - 鈴湯 (すずちゃん)

作詞:六浦館

作曲:MANYO

熏けた壁と腐る大地

遡り逼る影

口に含んだ清み水さえも

待たずに干上がってしまう

群がる呻き声

嘲笑っていた

裴翠の美羽を広げ

旅立ってゆければ

か細い糸が ぷつり、

音を立て 静かに沈んでゆく

堕ちた躯に 集る蟲を

払いのけて近づく

焦げつく息が

人を象るケモノから漏れた

誰かは呟く あれが "虚" だと

狂ひ叢雲

千切れ四肢のしょう気を浴び

胡乱の眼踊を返して

もう戻らない

真白い指先を 静かに伝う

裴翠の美羽を広げ旅立ってゆければ

か細い糸が ぷつり

音を立て

ただ繋いでいたい

散らす叢雲の残香

罅割れ鏡 二つの光

残るは伽藍堂