曇りガラス窓の外は
雨音が呼んでる
午前3時にバットで
飛ばされた心は
誰にも気づかれずに
海を彷徨うでしょう
クジラに食べられる前には
探してあげるから
少し待っててよ
世界にあれる愛をひとつ
枕元に落としてほしい
そうしたらきっと負けない力を
手に入れて
起き上がれるのに
呆れ顔のサボテンが
ため息ついて
老紳士な掛け時計が
持ち上げる秒針
退屈で贅沢な日々を持て余し
君の笑う顔だけを考えていた
それだけでよかった
夢の続きは乳白色の
薄いベールを纏っていたい
だれひとりだって私の事を
傷つけてはいけない
笑わないでよね
世界にあふれる愛をひとつ
この胸の奥に灯してほしい
迷ってはいつも引き返してた
その先に行く
躓いてない、踊っていたの
スニーカーでも似合ってるでしょう
夜の数だけ悩んでいても
答えはないから
君に会いに行こう