花吹雪・恋吹雪 - 鹿島ひろ美
词:下地亜記子
曲:杜奏太朗
ひゅるるひゅるひゅると
闇を裂いて
外は虎落笛素肌を刺す風よ
哀しく別れたあの日
帰らぬ人よ
胸が泣く空が泣く
命がやせる
めぐる季節のその中で
耐えて咲いてるおんな花
花吹雪恋吹雪
逢いたいのあなた
ちらりちらちらと燃える灯り
あれは町の灯か
未練の篝火か
瞼を閉じれば浮かぶ
あなたの笑顔
髪が泣く指が泣く心が寒い
ついてゆきたいどこまでも
すがりつきたいその胸に
花吹雪恋吹雪
逢いたいのあなた
はらりはらはらと
雪のように
名残り惜しむように
散りゆく桜花
ひとりじゃダメなの私
ぬくもり欲しい
すすり泣くしのび泣く
あふれる涙
月も朧の非毛氈
抱いて抱かれる夢を見る
花吹雪恋吹雪
逢いたいのあなた