紅い華 ～Elegantic night～ - Yellow Zebra (いえろ～ぜぶら)

詞：芳葉

曲：ZUN

時計の針のように

刻む度音立て

曖昧揺らしては日に追われ

きっとこの夜に

君とそっと出会えたなら

完全な円さえ描いて見せる

こんな私でも

華より美しく鳥より麗しくて

そんな私であれたら

密かに夜に咲く

紅い君に留まって

いつも君を包めたのに

少女の面影を残した香りさえ

鳴らした鐘の音に掻き消され

ずっと塞いでた

耳をそっと澄ましたなら

こんなに訊いてない想いが

意外とそこら中にある

風より柔らかく

月より変わらなくて

そんな君と出会えたら

優しく頬撫でて

揺らす光となって

いつも君を照らしてる

もっと静かに

日々をそっと重ねたなら

隠したナイフも

誰かを傷つけはしないはずと

華より美しく鳥より麗しくて

そんな君と出会えたら

密かに夜に咲く

紅い私を魅せて

いつも君を包めるから

風より柔らかくて

月より変わらなくて

華より美しくて鳥より麗しくて

密かに夜に咲いて

紅い君に留まって

優しく頬を撫でて

揺らす光となって