はじめまして

どこかしらの

時を越えて

夢を追う人

まさに奇跡

こんな夜に

できることは

歌うことだけ

会話弾み出した頃にはお別れ

余韻は苦手だと

追いかけた髪を揺らして

話し方も分からずに

呼び止めた青い気持ち

目を逸らす程に光る

心が踊っていた

誰もみな見つめてた

流れ星と三日月

誰が止められるだろう

夜の向こうへ続く線路を

ひとりぼっち

別に好きと

顔を合わせ笑う

たぶん奇跡

めぐり合わせ

今夜だけは

強くなれたよ

想い出残すように

夜道をなぞった

閃々彩っていく

言葉だけ　街に響いた

終わり方も分からずに

始める真っ白い気持ち

ただ心感じたのは

こぼれた微笑みだけ

空も忘れかけてた

願い事の行く先

風も記憶を纏い

明日を目指してみなを連れ出す

月明かりの下

今　思いが踊り出すように

素直な笑顔だけが

いつも　君を

包みますように

はじめまして

こんな夜に

できることは

歌うことだけ