15才 - Blankey Jet City
詞:KENICHI ASAI
曲:Toshiyuki Terui and Kenichi Asai
15才で家出して
彼女は彼に
出会ったのさ
ギターケースに座り
クリーム色のバスを
待ってた時
夜はきれいな星を
たくさん手に入れてる
神様は小さなカギを
探してる最中
大人たちはきっと
みんな狂っているんだろう
遠くの方でカミナリが
光るのが見えたよ
夜が怖いのなら
心を開いて
すべてを壊してあげるから
君のために
ソーダ水の粒のように
楽しそうな日々は流れる
ビードロのジャケットを着た
浮浪者がやってきて
きれいな湖への道を
尋ねられた時
僕は彼に煙草を
すすめたのだけれど
口がないから
吸えないって彼は言う
夏の光りはきれい
彼女はその中で
遊びたがり
妖精の話を
聞くのがとても好きで
やがて太陽が沈み
沈黙が訪れ
赤いリンゴを
二人でかじってる
ソーダ水の粒のように
楽しそうな日々は流れる
いつか今のことが
懐かしく
感じるのかもしれないね
僕の大好きなレコードに
ゆっくりと針がおりてゆく
ソーダ水の粒のように
楽しそうな日々は流れる
かつて人はみんな
無邪気な子供だったよ