ふとして 見かけた後ろ姿
一人きりの帰り道
今でもキミの面影は残る
あの日あの頃のままで
線路の向こう キミは足早いに
まるで僕をふりはらうようで
そう言葉一つ 書き換えては
逃げてばかり
なのに何故か 込み上げる
繰り返すだけ
僕はキミほど強くもなくて
今もこうして思い出すけど
あと少しだけ あと少しだけ
季節よ どうかこのままで
そう 嘘にかわる言葉よりも
キレイなモノ
サヨナラへと 書き換える
繰り返すだけ
春夏 短すぎた今年は
時がやけに早くて
季節に置いていかれないように
早く步く
僕はキミほど強くもなくて
今もこうして思い出すけど
あと少しだけ あと少しだけ
季節よ どうかこのままで