カエルのはなし (青蛙的故事) - n-buna (ナブナ)/初音未来 (初音ミク)
词:n-buna
曲:n-buna
编曲:n-buna
そのカエルは頭に花がある
小さな小さな花だ
友達がいない理由はそう
花が咲いたカエルなんて変だから
寂しいけど寂しいけど
当たり前のことかもしれないね
そんな日々に良い気もしないし
旅にでも出ようと思ったんだ
歩く歩くカエルは歩く
どこまでも遠く行こう
歩く歩く
小さな花が風になびくのです
そのカエルは頭に花がある
小さな小さな花だ
カエルはあまり
それが好きじゃない
だって普通じゃないから
冷たいけど冷たいけど
雨ってすごく不思議な味がする
優しいくらいカエルを濡らした
雨がとんと降っている
歩く歩くカエルは歩く
どこまでも遠く行こう
歩く歩くカエルは歩く
雨上がりの空が綺麗です
ウサギに会った
カラスに会った
カマキリに会った
アリに会った
ところが皆
頭の花を見て
何故か褒めてくれるんだ
森を歩いた沼を歩いた
山を歩いた川を渡った
いつの間にかこの花がちょっと
ちょっと好きになってた
ある日ある日
カエルは気づく
花が少しづつ枯れてること
それはやがて一粒の種になった
そしてそしてカエルは決めた
その小さな種を頭に植え
歩く歩くカエルは歩く
見上げた空が綺麗だ
ある日ある日カエルは着く
目の前にはただ広い海だ
そのカエルは頭に花がある
小さな白い花さ