旅路、初音ミク、可不 - レモネード
ひろがる空に描き上げた世界
君の過去が花のように
枯れる前に愛を捧ぐよ
今日が透徹に染まって
疾うに意味もないけど
まだ僕の中さざめいてる
さよならは言わない要らない
どれだけ抽んだ名句も
時が全部全部
飲み干してしまうから
ああ知らない知らない
この街で君だけを
そっと抱き寄せた
何千回の夜をキャップして
ひろがる空よ触れあえば刹那
この心が泡のように
果てる前に壊した
かけがえのない別れをどっかに
探して駆けてゆくよ
遥か彼方 遥か彼方 遥か彼方
ああ燃ゆるまま望むままに
いってしまえば
きっと楽だろうって
もう気づいてる
ねえどうか気の抜けた
生温い心をロックして
君の抜けた胸が渇くから
それでも君は手を握ったんだ
頭の中に息づいてる言葉が
僕の体を成している
揺れる酸素の満たすラングが
背中を押している
君が残した思いの全部
この心の奥の奥に
染みるまで抱えて
瞳の奥に閉じ込めた世界
遠くいつか
君のもとに届くまで
掲げて進めよ