Candy
MIRI
めらみぽっぷ
GET IN THE RING
专辑:《あの日の夢のアリス》
更新时间:2024-12-13 03:26:09
文件格式:mp3
あの日の夢のアリス - Candy/MIRI/めらみぽっぷ/GET IN THE RING (みぃ)
Alice木漏れ日に
お茶会を開いていると
仕舞ってた人形が
一人で動き出した
開かれるのは
始まりの舞台挨拶
不思議で不可思議な国からの
アリスインワンダーランド
「ここはどこかしら?
あら何か聞こえてくる」
迷わずに進もう迷いの森
明日が入口昨日も入口
ほらしけた顔せずに
笑おうよ
何か困ってる事があるんでしょう?
気付けば森の中で
おおきな大冒険
それなら任せて頂戴
あれもこれもどれも
そう心配無用
「楽しくなりそうねマイ?」
「そうねユキ」
行けど行けど迷いの森で
「ねぇちょっと待ってってば」
まだなの?何が?
ゴールよゴールね
ちょっとおかしくない?
もう到着よ
同じところ回っていない?
まぁまぁ待って
ここらで一休み
行き急がずに
迷わず進もう迷いの森
ここが目的地ゴールは貴女よ
本当の道はどっちなのよ?
(本当の道はどっちでしょう?)
あぁ急がなくちゃあの子に
間に合わない
「それじゃあお姉さん
そこそこ楽しかったわ」
そこを行くお嬢さん何か探し物?
良ければ手伝いましょう
ケセラケセラセラセララ
そうよ人形の通り道を
探して迷い森
(うんうん?はぁなるほどね)
何処に行ったかなんて
知っていたりしない?
まぁね
確かこっちこっち?
そっちかもそっち?
あっちかなそっち?
どこだっけ?もう
本当に知っているの?
勿論さ本当さ
嘘吐きな声がする
貴女は箱の中の猫
生きてて死んでいる
此処は不思議
鏡の国のワンダーランド
あべこべ世界は鏡よ鏡
右から左へお城へ進め
何でもあるようで何にもなあい
求めりゃ出てくる友達
不思議か不可思議
ララララララ
何処からか聞こえてくる
優しい声
此処は森の憩いの場所?
一息ついて落ち着くまでは
少しだけおやすみなさい
これはこれはお嬢さん
「誰?」
どうしたんだい?
よければお助けいたしましょう
探し物なら任せておきなさい
きっと見つかるでしょう
君の私の探し物
すぐにあの子が
見つかるから
この道をずっと進んでいけば
(この道を進めばいいの?)
必ず出会えるよ
「ありがとう」
「ふふお気をつけて」
「あなたもね」
「なんだか不思議な扉
これ開くのかしら?」
「ねぇメリー」
「どうかしたの?」
「星が綺麗よ」
「そのようね」
今日は扉越しに
「一緒に星を見よう」
不格好な椅子に座り
杯を交わしてる
そっとそっと覗き込んだ
隠し部屋
今日は何の日か
なんて覚えてる?
今日は星空がとても綺麗な日
星空に乾杯
お似合いな二人のお茶会に
お邪魔して話を聞いてみた
「ようこそお茶会に」
「ようこそ秘封倶楽部へ」
「今日は星が綺麗」
「今日はとてもね」
他に何もいりやしない
何でもないけれど
この星空に乾杯
ごちそうさま気にしないで
それじゃどこ行くの?
帰るわあらそうなの?
またね
引き攣るメランコリー
誰も気付かず
追いかける姿に不吉な声
「はぁもう此処は何処?」
何を急いてるの?
人形遣いさん
此処は幻想夢の狭間
真は嘘嘘は偽りよ
願えば叶う何を願うの?
何でもいいわほら
始まりは彼方
パレードは進んでいく
閉じ込めた鳥は
もう何もかもが
前へただ
行進して行くの
陽が沈み
月が出る森の中闇の中
迷わずに進みなさいお嬢さん
「え?」
貴女の事よ
此処に来て此処にいる
意味はあるそうかしら
万物を受け入れる
此処はそう夢の狭間
「はぁもう
此処は何処なのよ」
小さなおもちゃに
おおきな絵本
どこかで見たような
ここはワンダーランド
あの子はどっちに
行ったのかしら?
懐かしくて懐かしくて
さまよっていると
お姫様に会ってしまった
デジャヴを感じている
不思議なほどそうよ
「貴女はだあれ?」
そう不思議の国の
私はアリス
私の国入らないでよ
薄汚い人形は
お城に向かって行ったわ
まるで鏡越し私たちは
同じ世界をみているだけよ
もう小さなおもちゃに
おおきな絵本
あの頃見ていた
小さなワンダーランド
鏡よ鏡よ遊びましょう
(貴女は私また会いましょう)
また会いましょう
変わる事のない景色には
ぽっかりと空いた穴
あの子は今どこでなにを
ぽっかりと空いた胸
此処は魔界
迷い込んでしまった
此処は魔界
神様のお出ましだ
傍らには小さな人形
ここは魔界だ
「お母さん?
なんでこんな所に?」
「私は何もしていないわ
こんな所にきたのは貴女よ
アリス」
並ぶ妖怪には及ぶことなく
どこまでも怖れられず
後ろからそっとそっと
一歩二歩三歩四歩
何処へでも行こう
燃やせよさあ手を
燃やせよこちらへ
絆を久しぶりに踊りましょう
そうよここは魔界
あぁ幻想郷
懐かしい世界に私は
なぜ迷い込んだんだろう?
きっとそれは気付いてる
不思議な国の答え合わせよ
私の物語
決して過去には生きてない
此処は幻想郷
貴女が私を導いてくれた
これは一冊の
(これは誰の物語なの?)
本から生まれた物語
(本の中飛び出す)
ページを開けばそう
私の物語が始まるでしょう
(そうでしょう)
きっと誰しも
待ってる人がいるから
笑顔だけ抱えて
エピローグを迎えよう
そんなことを
そう気付かせてくれた
あの子も
大切な私たちの
家族だと呼べるような
ストーリー
ワンダーランド