永久の箱庭 - しろ
月に照らされた少女の箱庭
美しく咲き乱れ紅く染まってく
静かに流れるやさしい夜風と
紅く落ちとこなつの
香りにむせるから
そらさないでこれが私の姿
紅い少女は幻想ではない
喉をつたった紅く甘い蜜
窓から覗き見えるあなたを
一人寂しく笑っていたけど
ああその身を寄せ
ながらそっと微笑んだ
壊すことしか知らないあなたは
きずかない間にまたきずついて
このまま見ないフリしていても
輝く月はてらし続ける
紅い少女は幻想ではない
小さな体抱きしめたまま
鏡に映るその少女の手は
気づかない間に狂気震える