罪に濡れた魔女 - 叶月由罗 (葉月ゆら)
词:葉月ゆら
曲:塚越雄一郎
追い詰められた森の深くに
そびえ立つ古びた教会
欲狂う民が追い立て
足も腕も全て寄越せと
どうかここを開けて
貴方の聖地へ受け入れてください
涙が頬を伝い落つ
幻想と理想を描き
『笑みの裏に舞う劣情』
偉大なる女王と崇め
『初めての愛をどうぞ私に』
羨望から憎悪は生まれ
誰も彼もが私に罰を望むの
後ろ手に閉めた扉の奥
薄灯り照らされた神父
美しく微笑みながら
懺悔せよと祈り捧げる美しく尊い人
その躰の奥甘美な血と肉と悲鳴が
潜んでいるの
今夜も理性を捨てて
『意識は闇に解け逝く』
銀の剣突き立てるほど
『小さな吐息まだ暖かいわ』
悪魔はほら貴方の中に
私は何も穢れていないのだから
気狂い女王血と欲に溺れ生き
千の死を楽しんだ
幻想と理想を描き
『笑みの裏に舞う劣情』
偉大なる女王と崇め
『最後の瞬間を私が奪おう』
羨望から憎悪は生まれ
誰も彼もが私を
溺れた瞳甘い香り
『美しい魔物のよう』
胸元に滴る雫
『肌を滑り艶やかに妖しく』
悪魔がまた私を誘う
この身捧げて堕ちよう
闇の果てまで