廃墟にも咲いた
一輪の花
しぶとく
立ち向かって
日差しを迎える
この体すでに
恐れを
超えてしまった
何のために
泣いているのか
鉄の流れに溺れた
轟く機械
で踏み潰した平和
守る
べきものが
あればそれだけで
残酷
な未来で
戦うことができる
黒雲が低く
垂れ込める今
静かに
潜んでいる花
これまではずっと
信じてきたもの
この手で
握て放さず
何のために
生きているのか
もう救いを望んでいな
ただ叶いたいい
ひとつ小さな願い
灯す
勇気との
輝かしい光
モノクロ
の世界で
生きる道照らし出す
怒り
祈り
偽り
嫌み
痛み
命たち
すべてたぶん
最後の最後に
存在した証
跡形も
なく消える