min~眠~ - 茶太 (ちゃた)
词:shuriken
曲:ZUN
世に虚しさが満ちるならば
其れを捨て向かう一路彼方
稜線尾根に沿う裸弦の月
緑の眼下には千の国
旅ならば全てが私の参道
難攻不落門前のダンジョン
反響す錯乱の伴奏
演者なきとき帰還者の談
山河総共鳴地割れに雨
怒れ天は人為の策に負けぬ
いかにもの知らぬと申されようが
断りなくばこの先は通さん
その歩訳ありとは聞く
オアシス忘れじのイチ道理
願いの源泉からの衝撃波
残っていた哀歌
時の狭間の
ほとりに咲く華のように
もうあなたを
見送るだけしかないから
つらい
恐るな人よ殺生は好かぬ
その声を返そうこれも縁よ
鬼の面相など山に合わぬが
犬鳥にあらずもののけである
あるいは岩とさえ言うものもいた
言葉は棘ともなると見た
詞は長い夜に溶けるやまびこ
バラ色幽玄気質の知行と経
そっと触れた夢の中身が
記憶で塗りつぶされ見えない
心のアザを
隠し通せるはずなどなく
もう弱さを
抱いてた腕に力が
ひとり泣いても
越えてゆけるはずなどなく
愛しい手の
跡がまだここにある
Love you cry
そっと触れた夢の中身は
ずっと待てば来るような気がして
恋とそめてよ
この身小さく儚い空
急いでよ
指の隙間から消え
You're too
Far
あなたを
見送るだけしかないから