退廃的ペシミズム - IOSYS (イオシス)

窓の外をふと見れば

白痴共の行列が

魚の目をして歩いてる

何の疑問も持たずに

社会に飼い慣らされて

なんて幸せで

無意味な人生でしょう

渦巻いている自己顕示欲の波

呑まれる前にさぁ逃げよう

絶望喉に詰まらせ

絡まる堕ちる沈んでいく

錆びついた鍵を撫でて

虚勢と幻想撃ち殺す

犯した罪と妄想

操り糸のその先

陶酔している人の群れ

失意を束ねて憂い

誰かを模写して生きる

なんて幸せで

無価値な人生でしょう

鳴り響いてる自暴自棄の旋律

耳を塞いでさぁ捨てよう

羨望首を締め上げ

蠢く摇れる霞んでいく

見え透いた嘘を重ね

刹那と衝動奪い去る

警告挑発蝕んだ我侭

誘惑脆弱玩ぶ結び目

沈黙暴走

すり抜けるジレンマ

錯乱終焉完璧な犠牲

滲み出してた自己矛盾

怠惰に身を委ねてる

それが美徳？

笑って蔑んだら

僕は君を赦そう

絶望喉に詰まらせ

絡まる堕ちる沈んでいく

錆びついた鍵を撫でて

虚勢と幻想撃ち殺す

虚勢と幻想撃ち殺すのさ