荊薔薇姫 - 叶月由罗 (葉月ゆら)
词:葉月ゆら
曲:Drop
纏わりつく荊薔薇の香り
濃密になる甘さが
望まぬ煽情を呼ぶ
聖地は砕かれ戻れない
棘の唇なら
拒む事も出来るでしょう
謀の中で戸惑えば
理不尽な力潰されそう
細い足首食い込んだ鎖
逃れられない絶望の淵は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に
月は欠けていく
指を絡めて愛を囁き
声求める悪しき王
この身をも捧げる位なら
崩壊を迎えよう
色無き華ならば
誰に知られず逝けるのに
蜃気楼揺らめいて
涙誘う思い出を映しては消えるの
噎せ返る煙燻らす麝香
逃れられないのは貴方の方
見つめる瞳流れる涙に
心捕まれたら傾く世界
何時か貴方に手折られ
枯れるその前に
唯一つの小さな希望を
胸に抱いて眠ろう
黒い影が死を差し出す
括れた腰を彩る宝石
捕らえられない私の心は
体温と無常に呼応するarama
意識の暗闇に
噎せ返る煙燻らす麝香
逃れられないのは貴方の方
見つめる瞳開いた唇
誘う先に待つ廃墟の世界