永遠のencore - 喜多村英梨 (きたむら えり)
「ありがとう」聞こえていますか
わたしの歌が
わたしの欠片が
目蓋伏せれば
すぐに会えるのに
いつだって誰よりも
近くにいれたのにね
「大好き」届いていますか
わたしの声がわたしの想いが
二度と触れないなんてまるでそう
悪い夢嘘みたいで
動けないまだここから
あなたのいないこの世界
日射しはねえ
どんな色どんな匂い
呼吸もできないくらいの
哀しみ出逢ったのは初めて
向こう見ずで生意気なとこ
手を焼いてた贅沢な悩みだった
すべて知ってるつもりで
知らないとこもきっとあったね
「どうして?」聞こえていますか
わたしの歌がわたしの涙が
過去も未来も分け合うはずだった
喧嘩して誰よりも
めいっぱい仲良しで
「会いたい」届いていますか
わたしの声が
わたしの証明が
どんな試練も必然ならわたし
変わりたい変わらなくちゃ
さよならがかわいそう
あなたが褒めてくれた歌
ちからにもしなったなら
信じられる
姿形がなくても
あなたはこれからもささえだと
「ありがとう」聞こえていますか
わたしの歌がわたしの欠片が
心澄ませばちゃんと聞こえるよ
あなたのたったひとつの
言葉がリクエストが
「大好き」届いていますか
わたしの声がわたしの想いが
もう一度じゃなく何度も応えよう
くちびるに微笑み乗せて
動くよ今ここから
風にも虹にも星にも
花にもあなたはいるの
ララ歌のように
弱さを強さをわたしを
教えて旅立ったけど
ララそばにいるの