座頭市ひとり旅 - 勝新太郎 (奥村利夫;胜新;かつ しんたろう)
词:川内康範
曲:曽根幸明
いやだいやだよ
おてんとさん
あんたが照っても
くもっても
おれに吹く風
やみはせぬ
何処へ行こうと
気まゝなはずが
だんだん世間がせまくなる
ひとりぼっちで
旅をして
ふるさと忘れた
ふりをする
なまじおぼえて
いるよりは
想い出すまい
昨日のことは
誰にも見せない
涙顔
いつかまた逢う
こともある
ごらんの通りの
風来坊
かけた情が
仇になり
どこで死のうと
生きよとまゝよ
誰にも知られぬ
ひとり旅