流線プリズム (流线的棱镜) - 鏡音リン (镜音铃)/鏡音レン (镜音连)
詞:ももさきゆず
曲:ギガP・保冷剤
月の窓辺に放たれた
涙の形 音を立てては消えていく
恋の終わりを告げる歌
不意にココロ乱す
そんな真夜中
ワタシだけ 何も聞こえない
誰かの名前を呼びたくても もう
この部屋に残されたものは
悲しみ色の歪んだ空気
願い事を届けてくれるなら
一度だけ もう一度
声を聞かせて
胸の中で 廻る刹那
何もかも 飲み込まれて
流れ落ちて 乱反射する
プリズムに 瞼を閉じて
記憶の彼方に消える 想い出に
サヨナラを告げて もう行きましょう
振り返れば そこにあるのは
月の作る ワタシの影だけ
もう忘れたい でも できなくて
繰り返しの歌 ヒトリで そう
歌うだけだから
眠り続ける砂時計
まるで自分の役目も忘れてるみたい
夢の終わり告げることもなく
彷徨うの
誰かの影を探して
嘘吐きな記憶手繰り寄せ
ツクリモノの愛 詰め込んでみても
同じもの もう戻らないの
窓の外には変わらない月
かれていく声に錆びる身体
消えていく記憶なら 残さないで
カナシミさえ 全て消して
0になればいいの
夜の果てで 揺れるプリズム
流線を 描いて消えた
悲しい歌ならもう 歌えない
綺麗なまま 壊してしまいたい
ぬくもりさえ 嘘で閉じ込め
泣く事しかできないのなら
手放したこと 後悔させないで
眠らせてよ もうこのまま
瞳を閉じて
カナシミさえ 全て消して
0になればいいの
夜の彼方で 乱反射する
プリズムに 瞼を閉じて
記憶の彼方に消える 想い出に
サヨナラを告げて もう行きましょう
夜の果てで 揺れるプリズム
流線描き 流れて消えた
悲しい歌ならもう 歌わない
繰り返しの歌 もう忘れて
全部終わらせて