明日、僕が死んだら - 初音未来 (初音ミク)
词:黒田亜津
曲:黒田亜津
青い鳥を探そうと
見上げたが
やっぱりやめた
空が青くて
見えそうにない
どうやら僕はこの世界の
主人公ではないから
天気が変わったりは
しないらしい
死んだら駄目だと言う人よ
なら君は僕に
何をしてくれる?
死んだらいいよと言う人よ
僕の死体を見て悔やめ
明日僕が死んだら
ようやく退屈な
世界とも
おさらばだ
明日僕が死んだら
その後のことならまあ
適当にさやっといてよ
誰もが同じ格好で
「他人とは違う」と
言い張って
でも自分もその歯車の
ひとつだと知ったから
もう駄目だと
思ったんだ
この世に
かけがえのないものは
実はけっこう
少なくて
その枠に僕は
入れなかった
真っ白に
塗り潰したキャンバスを
持って僕は
途方に暮れる
明日僕が死んでも
きっと何も変わらないね
知らないふりで
くるくる
回り続けるんだろうね
ただの悲しみにさえなれずに
やりたいことは
いろいろあった
完全犯罪やサイバーテロ
気に入らないやつを
思いきり殴ったり
思いきり泣いたり
思いきり怒ったり
思いきり笑ったり
誰かを信じてみたり
明日を
僕が生きたら
変わるものも
あるのだろうか
僕は歯車のひとつ
懸命に何かを支え
声をあげる
明日を君が生きたら
誰もいない夜を越えて
着いた朝なら
きっと変えられる