月下美人 - 魂音泉 (たまおんせん)
词:TINY PLANETS
曲:TINY PLANETS
はらりはらり降られた
夜風が口説いた花びら
ふわり香る匂いは君と僕のもの
艷めく紅鳳の髮飾り
沙羅のような姿で宵に溶けゆく
それは徒花思わせる
刹那的な儚さに狂う
重ねた陽炎のような偽りの愛
むざぼる甘美な猛毒の果実
蝕む僕の心君に染められて
拐わされた理性は
月影に吸い込まれてく
恐る恐る覗いた
現世惑わす万華鏡
ふわり浮いた気持ちは
既に君のもの
絡めた指紛うことなき誠
されど裏を返せば嘘は付き物
人は色恋を出汁にして
欺き合う色欲を解いて
振り切った感情のまま
なりふり構わずに
追っかけて追っかけて
永夜に溶ける
焼き付き離れないよ夢か幻か
首筋に咲いた花は一人では無い証
嘘と誠の物語
甘く焦げゆく定めならは
擦り切るありったけの想い
言葉など要らぬ距離
絡み合う熱に酔いて
紡いだ君と僕の偽りの愛
愚かに願った永遠の一夜
叶わぬことと知っても
ひたすらもがいて
宵が明けるその前に
君のもと真っ直ぐに
全て捨ててでも愛に逝く