些細な幸福だけで灯っていた。 - kyiku

kyiku

专辑:《やどり》

更新时间:2025-03-06 02:47:25

文件格式:flac

网盘下载

些細な幸福だけで灯っていた。 - kyiku 相似推荐
些細な幸福だけで灯っていた。 - kyiku 歌词

些細な幸福だけで灯っていた。 - kyiku

词:kyiku

曲:kyiku

ぐしゃぐしゃな髪と白い肌を

また大切そうに抱いてる

「ここでの暮らしも慣れたよ」

1人静か怯えて

触れる度に壊れてく

私の所為じゃないのに

崩れてく世界には何が残ってる?

やっと気づく頃には

暗い部屋の奥でさ

黒い鉄格子がさ

一つ二つ折る指も

足りないくらいまた夜が来て

ねぇ誰か誰かこの場所に

光を灯すのなら

グチャグチャな心を溢さぬように

つぎはぎを許すと云うなら

あの頃に受けた愛で

剥がれぬように押さえた

記憶の中に居た

温もりが側にいて

「おかえり」の言葉だけ

願っていた 願っていた

小さなてのひらには何があったか

おはよう おやすみ

ただいま おかえり

ないものねだりも

ないからするのに

些細な幸せならそれで良いのに

(ねぇ誰か誰かこの場所に

光を灯すのなら)

ぐしゃぐしゃな髪と白い肌が

あどけない理由を知ってる

「ここでの暮らしも慣れたよ」

なんて言えたらなぁ

グチャグチャな心が溢れていく

つぎはぎも足らずに泣いてる

あの頃に受けた何か薄れていく

嗚呼

終わりが来るにつれ

少しだけ灯っていた

幸福の切れ端を

繋いでいた 願っていた