炎の鳥、群青を征く。 - MEIKO

MEIKO

专辑:《東雲 -SHINONO-ME-》

更新时间:2025-05-10 23:49:19

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炎の鳥、群青を征く。 - MEIKO 歌词

炎の鳥、群青を征く。 - MEIKO (メイコ)

词:紅あやめ

曲:紅あやめ

群青に染まる空を

炎の鳥が横切れば

東から西へと風が共に駈けてゆく

引いた弓矢の切先に

想いを託し弾いたなら

天高く舞い上がった

影を追い掛けよ

誰かが紡いだ伝承のままに

果てなるまほろばを目指して

見よ 人の入らぬ辺境の地で

咲き誇る花の姿

地に突き刺さる剣苔生すほど

歳月流れようとも

いつまでも待ち続けていよう

彼が帰って来られるように

鈴の音が示す道を辿って

刻まれた記憶を取り戻せ

いつかより失くしていた

夜が訪れて浮かび出す

古えの光が淡い記憶呼び覚ます

数えきれない刻まれた

言葉の意味を知ってなお

解き放たれぬ物語永久に忘らるる

かき鳴らした弦が千切れ血が滲む

手で交わした契りも朽ち果てる

見よ 天と地の境分かつ線

静寂の水面に映える彩

透明な水の色染めてゆく

空の青よ今どこへ

炎纏い鳥が翔けてゆく

静寂の水面を震わせて

透明な水の色染めてゆく

茜の羽根を散らしながら

彼 は涙を零して嘆いた

無慈悲なる誰かの悪戯に

引き裂かれたふたつの手のひら

破られた記憶と存在の証

戦ぐ風が 彼 の刻まれた名前

教えてくれたのだから

導べの鈴の音を鳴らして

私は彼の名前を叫ぶのーーー

見よ 風の嘶き止まぬ丘で

長い夜が明ける時を

地に突き刺さる剣苔生すほど

歳月流れようとも

舞い上がれ炎の鳥よ

天高く罅割れた大地に注ぐ彩

群青の差し出す手を取って

新しき夜明けを照らし出せ