Laplacian
yuki
更新时间:2025-04-03 07:55:19
文件格式:mp3
白んだ月夜に
足音ひとつ
貴方は今頃
どんな夢をみてる
貴方が寝るまで
こらえた涙
無邪気な貴方は
きっと知らないまま
流れる長い髪の毛
貴方の横顔も
今瞳の奥に
色褪せないように
たったもう一夜
貴方に抱かれたら
もう一度だけ
貴方の声を聞けたら
それは胸の奥
幕間の秘め事
二人だけ夜明け前の
恋の唄
貴方と迎えた
初めての朝
まばゆい日差しを
今でも憶えてる
流れる雲のように
この風に身を委ねて
貴方の見上げる
空にいられたら
これから幾夜
貴方を求めても
どれだけその愛しい
名を呼んでも
それは月のように
朝日にうすらいで
蒼間に とけるように
消えるだけ
どうかもう一夜
夢の中だけでも
二人で過ごした日々のまま
もう少し歌わせて
哀しい恋の唄
私だけ今
夜明けの片隅で