苏伽罗Sumera
更新时间:2025-04-10 10:00:13
文件格式:mp3
昨日人を殺したんだ
君はそう言っていた
梅雨時ずぶ濡れのまんま
部屋の前で泣いていた
夏が始まった
ばかりというのに
君はひどく震えていた
そんな話で始まる
あの夏の日の記憶だ
殺したのは隣の席の
いつも虐めてくるアイツ
もう嫌になって
肩を突き飛ばして
打ち所が悪かったんだ
もうここには
居られないと思うし
どっか遠い
とこで死んでくるよ
そんな君に僕は言った
それじゃ僕も連れてって
財布を持ってナイフを持って
携帯ゲームもカバンに詰めて
いらないものは
全部壊していこう
あの写真も あの日記も
今となっちゃもういらないさ
人殺しとダメ人間の
君と僕の旅だ
そして僕らは逃げ出した
この狭い狭いこの世界から
家族もクラスの奴らも
何もかも全部捨てて
君と二人で
遠い遠い誰もいない場所で
二人で死のうよ
もうこの世界に
価値などないよ
人殺しなんてそこら中
湧いてるじゃんか
君は何も悪くないよ
君は何も悪くないよ
結局僕ら
誰にも愛されたことなど
無かったんだ
そんな嫌な共通点で
僕らは簡単に信じあってきた
君の手を握った時
微かな震えも
既に無くなっていて
誰にも縛られないで
二人線路の上を歩いた
金を盗んで二人で逃げて
どこにも行ける気がしたんだ
今更怖いものは
僕らにはなかったんだ
額の汗も 落ちたメガネも
今となっちゃどうでもいいさ
あぶれ者の小さな
逃避行の旅だ
いつか夢見た優しくて
誰にも好かれる主人公なら
汚くなった僕たちも
見捨てずにちゃんと
救ってくれるのかな
そんな夢なら捨てたよ
だって現実を見ろよ?
シアワセの四文字
なんてなかった
今までの人生で
思い知ったじゃないか
自分は何も悪くねえと
誰もがきっと思ってる
あても無く
彷徨う蝉の群れに
水も無くなり
揺れ出す視界に
迫り狂う鬼たちの怒号に
バカみたいにはしゃぎあい
ふと君はナイフをとった
君が今までそばにいたから
ここまでこれたんだ
だからもういいよ
もういいよ
死ぬのは私一人でいいよ
そして君は首を切った
まるで何かの映画の
ワンシーンだ
白昼夢を見ている気がした
気づけば僕は捕まって
君がどこにも
見つからなくって
君だけがどこにもいなくって
そして時は過ぎていった
ただ暑い暑い日が過ぎてった
家族もクラスの奴らも
いるのに
なぜか君だけは
どこにもいない
あの夏の日を思い出す
僕は今も今でも歌ってる
君をずっと探しているんだ
君に言いたいことがあるんだ
九月の終わりにくしゃみして
六月の匂いを繰り返す
君の笑顔は 君の無邪気さは
頭の中を飽和している
誰も何も悪くないよ
君は何も悪くはないから
もういいよ
投げ出してしまおう
そう言って
欲しかったのだろう なあ
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