カクテル - 見岳章 (みたけ あきら)
詞:たくや
曲:たくや
かわいたノドに流し込んだ甘い香り
心が次から次へと 溢れ出す
サッカーボールをずっと
おいかけてるような
あの頃と同じ瞳で見つめないで
三年目のオフィスは
とっくに慣れきって
代わりにあたしは
何かを失くしたの
結婚を罰ゲームみたいに
言う大人達
そんなんじゃ夢さえ
見れない子供だし
あたしが好きになったくらいの人だから
あなたが選んだ彼女は
きっとステキ
何だって言い合ってた
遠い日のふたり
ちょっとギコチなかった
恋の相談も
今ではちゃんとできる
年になった
みんな幸せだと
いいな願うほど
旦那とふたり撮ったハガキ増えてくる
五年前心の底から欲しかった
あなたの子供に私の面影はない
恋だって夢だってたくさんあるのに
今日だってあとひと
押しができてれば
仮定のような言い訳が
無駄に増えた
辛いこと悲しいことを逃げたくて
甘いカクテルに
溺れた夜は要らない
辛いこと悲しいことに向き合った
長い格闘に私はまた逃げる
一日をこんなに長く感じるのに
一年がこんなに早く過ぎてしまう
一年をこんなに早く感じるのに
一生をどんなに
うまく生きれるでしょう