暁のモノローグ (黎明的独白) - 镜音铃 (鏡音リン)/镜音连 (鏡音レン)

詞：ひとしずく

曲：ひとしずく,やま△

ずっと好きだったよ

出会った時から

君を愛している

ずっと君を

ずっと

寝物語には

切なすぎるかな

僕のモノローグを

ちょっと話してみようか

庭の薔薇を愛でる君を

遠くから見つめ

溜息をついた日々

君と僕は

まるで正反対

不幸な美女と

おそろしい野獣なんだ

君は僕のことを怖がって

目が合えば逃げていく

そりゃ当たり前か

こんな姿じゃ

言葉も届かない

それなら

僕にできるのは

ぎゅっと目を瞑って

そっけなく渡した

君に花束を

笑って

笑ってほしくて

そっと目を開ければ

綻びかけの

ちょっとぎこちない顔で

ふと君が笑っていた

庭の薔薇を愛でる君の

隣に座って

笑って過ごした日々

君と僕は

ちょっとは近づけたかい

世話焼きな美女と

お茶目な野獣

くらいには

君は僕のことを

どう思う

友達恋人

そんな訳ないよね

こんな姿じゃ

言葉も響かない

それなら

僕にできるのは

ありったけの想いを

この花に込めて

贈り続けるよ

気付いて

気付いてほしくて

そっと耳を澄ますと

君の歌声

なんて暖かくて

なんて優しいメロディー

ずっと待っていたんだ

お日様のような人

凍てつく心を

優しく解かしてくれた

たとえ君が

もう戻らなくても

ああ満たされてる

ああ幸せ

なんだ

ずっと好きだったよ

出会った時から

君を愛している

ずっと君を

ずっと

寝物語はもう

終わりの時間

ちょっと

眠くなってきた

ああ

時間のようだ

物語はまだ

終わりじゃないわ

私を悲劇のヒロインに

しないで

ありったけの愛が

涙に変われば

さあ魔法は解けて

やっとあなたの笑顔を

咲かせた