伊波杏樹 - もし叶うなら
もし叶うなら悲しみの先へ
小さな祈りが届くように
夢見ることをあきらめずいよう
いつかはその日が来ると信じて
透き通るよな空見上げていれば
涙の痕も乾くそっと微笑んでみた
遠く離れた故郷忘れるはずもなくて
もし叶うなら君の思い出を
永遠に心に閉じこめたい
夢見ることに疲れた時には
優しい笑顔がいつも浮かぶよ
見知らぬ人たち話す言葉は
私を通り過ぎてひとり佇んでいた
誰かの優しさも気づけない私だった
もし叶うなら私に勇気を
負けずに立ち向かえる強さを
奇跡を待つより手を伸ばし続け
歩けば必ず辿りつけるよ
光差す彼方へ想いが届くよに
もし叶うなら約束の場所へ
ふたりが出会ったあの故郷まで
夢見ることをあきらめずいよう
いつかはその日がくると信じて